「こんなに美味しい豚肉があるのか！」と店主みずから惚れ込んだ「和豚もちぶた」。
その味わいを圧巻のボリュームで堪能させるメニューの数々が今日も訪れる人のおなかも心も満たします。
小山市を東西に走る国道50号線。その南側の繁華な通りに面したところにある「みそ家米ぞう」。上質な食材を使った料理の数々を、アットホームな雰囲気で提供することで知られるお店です。
オープンは2005年。以来、「お客様にご満足いただけること」をモットーに素材の良さを生かしたメニューを作り続け、多くのファンの心と胃袋をつかんできました。
「みそ家米ぞう」のメニューの特徴はなんといってもそのボリューム。食欲旺盛なスポーツ選手も満足できる量です。その証拠に県内外のアスリートの常連客も多いそう。とは言え、男性はもちろん、女性もぺろりと食べられてしまう美味しさで、単なる「ガッツリ系」とは確実に一線を画すレベル。つまり質と量が両立するクォリティなのです。
このお店で食べることができる「和豚もちぶた」のメニューは、「特上ロースとんかつ御膳」「特上ロース焼肉重御膳」「特上ポークステーキ御膳」「特上ロース薄切りポークソテー御膳」。どれも“特上”と謳う通り、「和豚もちぶた」の最高級ロースを使っています。
「和豚もちぶたの美味しさはなんと言ってもその甘みとコク」と言うのはオーナーであり、みずからキッチンで料理の腕を振るう本橋芳明さん。「お客さまには本当に美味しいものを食べていただきたいと常々思っていて、良質なおいしいお肉を探し求めていたときに行き着いたのがこの和豚もちぶた。初めて口にした時、こんなに美味しい豚肉があるのだと驚きました。きめ細かくしっとりとした肉質はポーク本来のうまみを十分に持ち、焼いても揚げてもその味わいを生かすことができると思います」。
本橋さんがそう絶賛する和豚もちぶたですが、だからこそ素材そのものが持つ本来の美味しさを損なわないよう、火入れや合わせるタレの調味などには非常に神経を使うそうです。「火を通し過ぎず、タレなどもシンプルに。そうすることで和豚もちぶたならではの風味や食感を楽しんでいただけると思います」と本橋さん。その言葉通り、キッチンではそれぞれのメニューが手早く、細やかな心遣いで調理されます。
そんな「和豚もちぶた」を使ったメニューの中でも特におすすめの品をふたつ作っていただきました。
一品めはこちら。「特上ポークステーキ御膳（2,400円／税込）」。フライパンでさっと焼いた「和豚もちぶた」の厚切りロースをさらにオーブンに入れ、うまみを逃がさずジューシーに仕上がるように火を入れます。焼き上がったらすぐにステーキ皿にのせてカットし、付け合わせの野菜と合わせたら再び火にかけること数十秒。香ばしい香りが広がったところで出来上がりです。
運ばれてきた御膳を見て、たいていの人はそのボリュームに驚くはず。お肉だけでも十分なほどなのに、さらにエビフライと3品(和牛コロッケ or 限定メンチ or 手作りずわいがにクリームコロッケ)から選べ、そこにごはんとお味噌汁、小鉢、デザートが加わります。これは食いしん坊には嬉しいでしょう。
まずは熱々のステーキにタレをかけていただきます。
ほどよい歯応えを残した「和豚もちぶた」のステーキと醤油ベースのシンプルなタレが絡み合い、“これぞ正統なポークステーキ”と思わせる味わいに一気に食欲が花開きます。しっとりときめの細かい肉質はしつこさがなく、おそらく冷めても美味しくいただけるのではと思わせるほど。シンプルなタレとの相性も抜群です。意外にあっさりとしているので、他の揚げ物とともに食してもまったくもたれません。
「和豚もちぶた」が持つ特徴をダイレクトに味わいつつ満腹の幸福を感じ取れる御膳です。
もう一品は「特上ロースとんかつ御膳（1,980円／税込）」。こちらもとんかつに2種の揚げ物及びごはん、味噌汁、小鉢、デザート付きのスペシャルなボリューム感［エビフライと3品(和牛コロッケ or 限定メンチ or 手作りずわいがにクリームコロッケ)の中から選べるセットは2,500円／税込］。
こだわりの生パン粉を使用し、からりと揚がった厚切りのとんかつは外はサクサク、中のお肉はしっとりでこの上ない美味しさ。ソースはもちろん、お塩でいただくのもおすすめです。ロース肉として程よい脂身の甘さを持ちながらも豚肉にありがちなにおいなどは一切なく、付け合わせのキャベツとともにどんどん食が進みます。
上質な豚肉を探求し続け、「和豚もちぶた」に出会ったことでメニューのクォリティを上げつつ、訪れる人にさらなる美味しさを届ける「みそ家米ぞう」。
「和豚もちぶた」の味わいとオーナーさんとスタッフさんの熱意が、今日もたくさんの人のおなかと心を満たしています。
